化粧品製造販売業、製造業や医療機器製造販売業、製造業などの許可は許可申請して許可がとれたら終わりではありません。
許可取得はスタートでしかなくて許可取得後の業務運営の方が何倍も大変でして、これは業務経験なしでは出来ないでしょう。

素人さんへ相談しても良い事はまったく無いと言う話です。
(この記事での素人さんとは化粧品や医療機器の世界についてです)

こんな記事は書きたくなかったのですが、
何故、プロのはずの行政書士や中小企業診断士から変な質問が一杯来るのか?
行政書士や中小企業診断士から許可申請の添付資料を下さいのメールが一杯くるのか?

を、たぶんこれが原因ではないかと管理人なりに考察したものです。 
異論反論がありましたら、商工会名や商工会議所名を名乗って、反論してください。

既に法人(会社)や個人事業主として商売(事業)を行っている方で、
地元の商工会や商工会議所の会員になっている方への注意ですので会員でない方は大丈夫でしょう。

1.化粧品の許可や医療機器の許可について、地元の商工会や商工会議所へ相談する
(会員さんとしては、「なんで相談しなかった」と地元のお付き合いもあるので仕方ないのかも知れませんがね)

2.素人である商工会や商工会議所は、「ああ、許可を取れば良いんですね」と安易に・・・
会員の中の(地元の)行政書士や中小企業診断士を紹介する
(少しは紹介責任を感じて欲しいのですが)

3.紹介受けた行政書士や中小企業診断士は経験無いのに仕事受ける
 「勉強しながら許可取得すればいいや」なんて机上の勉強で許可取得だけを何とか行う

4.経験無い行政書士や中小企業診断士はとんでも無い事をやらかす
(何をしたら良いのかも分からなくなって・・・)

5.このサイトの無料QAへ、質問して来る
(プロとしてお金頂いてのはずなのに、新規参入の企業さん個人さんと同じレベルやそれ以下、
場合によっては、今さらの対応が難しい状況になってから)

メールで許可申請の添付資料を下さいの士業さんには、許可取得が分からないなら、許可取得後の業務運用の指導なんて無理だから「業務経験ないなら断った方が良いですよ」の助言はするのですが、「断るつもりはありません!」と返される・・・断る事も誠意だと思うのですがね。

行政書士や中小企業診断士で化粧品や医療機器の業許可、運用が分かる(専門的にやってる)方は全国的にみればいます
ので、この方達に相談していれば問題ないのですが、
商工会や商工会議所としては、地元の会員の行政書士や中小企業診断士を優先してしまいこのような悲劇になってしまう訳ですので、
商工会や商工会議所は、紹介も仕事である以上、責任を持った仕事とは何かを考えて頂ければと。

化粧品製造販売業、製造業や医療機器製造販売業、製造業の許可だけ自力で取得して
その後の運用が出来なくて困っている・・・・
そんな時には、有料会員制度でのサポートもしております。




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