化粧品や医療機器に関係する許可、届などは全てＦＤ申請と呼ばれる、厚生労働省版医薬品等電子申請ソフトを使用するのですが、
みなさんはこのデータのバックアップを取っていますか？
このサイトの本筋からはチョット脱線しますが、少々お付き合いください。
ここで面白い？事例を
事例１：
申請に使用したＣＤやフロッピィディスクを全て保存している という会社さんが有りました。
ものすごい贅沢というか、何枚ＣＤやフロッピィがあっても足りませんよね。
事例２：
提出用出力で作成されたＺＩＰデーターを保存している という会社さんがありました。
上記、どちらもダメとはいいません、
が、しかしバックアップと言う意味ではちょっと？と管理人は考えます。
バックアップとはＰＣが壊れたときなどに復旧するためのものです。
（もちろん、新しくＰＣを購入して移行するのもあるでしょう）
復旧や移行をどれだけ迅速に行えるか？これがバックアップと管理人は考えます。
管理人は医療機器や化粧品の仕事に従事する前、社内ＳＥとして本社の営業管理システムや工場の生産管理システムでの経験の方が長いのですが、
（昔のメインフレームと呼ばれる汎用コンピューターの時代からです、ウルトラセブン地球防衛軍のような大規模なコンピューター設備でも記憶容量４ＭＢとか（笑）
機械は壊れる・・・これが前提での仕事の仕方で今では通用しないかもしれませんが、常に復旧のことばかり考えていましたので今でもその癖は治りません。
事例１、事例２ともにＰＣが壊れた時に壊れる前の状態に戻すのにたいへんでしょ？となる訳です。
最低限は
Ｐｒｏｇｒａｍ Ｆｉｌｅｓ（ｘ８６）というフォルダーの中の
厚生労働省 というフォルダーの中の
管理人は、
医薬品医療機器等法対応電子申請ソフト というフォルダー をそのままコピーしてバックアップとしています。
復旧時には、その中から必要なフォルダーを戻して使用します。
管理人はこの癖のおかげで？ＰＣが不調でwindowsを初期化しなければならなくなった場合でも
（Ｄｅｌｌのwin10マシンは既に２回も初期化をやってしまいました）
ＦＤ申請に関しては迅速に復旧しています。
