海外から化粧品を輸入する場合には、その化粧品（商品）へ法定表示として使用されている全ての成分について日本語での表示が義務付けされています。
上記の記事で
このINCIに該当する、日本語表示名称が決められていますので、この決められた日本語表示名称へ対応付けて、表示しなければなりません。
この日本語表示名称は日本化粧品工業連合会で決められます。
（もし、INCIにはある成分だが、日本語表示名称がまだ無い場合には、日本化粧品工業連合会へ申請して日本語表示名称を取る必要があります）
と書いていますが、
日本化粧品工業連合会へ、日本語表示名称の作成の申し込みを申請してから「化粧品の成分表示名称リスト」へ掲載されるまでが
時間かかります。（約３ヶ月～６ヶ月）
その間はどうするか？
成分表示名称作成の申し込みから掲載までの流れ（日本化粧品工業連合会）
化粧品の日本語表示名称は日本化粧品工業連合会で作成された、成分表示名称を使用することが通知されていますが、
まだ作成されていない場合には、
化粧品製造販売業者が独自で（自己責任で）日本語成分表示名称を付けて（法定表示して）販売することは問題ありません。
（東京都薬事監視指導課）
日本化粧品工業連合会へ作成申し込みで、提案される表示名称を書いて申し込み
その提案した表示名称を製造販売業者の自己責任で、法定表示に使用する
日本化粧品工業連合会へ作成申し込みの後、
正式に成分表示名称が決まったとき、提案した名称が違う名称に決定した場合には、
その時点でその決定した表示名称に法定表示を変えることで良いと思います。
不明点等ありましたら、お問い合わせから 質問して下さい。
