海外から化粧品を輸入する場合には、その化粧品(商品)へ法定表示として使用されている全ての成分について日本語での表示が義務付けされています。 化粧品法定表示の内容 化粧品の全成分表示は翻訳ではありません 上記の記事で この・・・
「2016年11月」の記事一覧
老眼鏡は一般医療機器です
老眼鏡を輸入して販売したいのですが・・こんなビジネスに興味を持った方は多いと思います。老眼鏡は薬機法(旧薬事法)でクラスⅠの一般医療機器に該当するために、第3種医療機器製造販売業の許可の取得が必要になります。許可取得の為に有資格者の確保など結構ハードルは高いですが、有資格者さえいればさして難しく考えることはありません。ここでは、医療機器製造販売業の許可の取得方法から運用までを解説します。
医療機器製造販売業においての人的要件の兼務
医療機器製造販売業の許可(第1種第2種第3種)を取得するにあたり、三役と呼ばれる、総括製造販売責任者、国内品質業務運営責任者、安全管理責任者の有資格者を揃える必要があります。この三役を兼務により少しでも必要人員数を減らせます。
トリクロサン等を含む薬用石けんの切替えを
ちょっと古い内容ですが。 本年9月2日、米国食品医薬品局(FDA)が、トリクロサン等19成分(注)を含有する抗菌石けんを米国において1年以内に販売を停止する措置を発表しました。 このHPでは化粧品について(化粧品製造販売・・・
化粧品製造業(包装・表示・保管)の倉庫業者を複数持つ
海外から化粧品を輸入したときに港(空港も)から商品を搬入できるのは化粧品製造業の許可を持った場所になると書いてきました。 *化粧品製造業には化粧品製造業(一般)と化粧品製造業(包装・表示・保管)の2つの許可区分があります・・・
化粧品の出荷判定について
化粧品の出荷判定とは、その化粧品が標準書通りに製造されているか市場(消費者)へ出荷しても安全かなどを検討して、可、不可を判定するものです。出荷判定には混乱しがちですが、化粧品製造業での製造所出荷判定と化粧品製造販売業での市場出荷判定の二つが必要である事が重要です。医療機器の出荷判定については、医療機器の出荷判定について をお読みください