化粧品を輸入する前に日本の化粧品基準で禁止されている成分が入っていない事を確認するために
分析会社さんへ分析依頼するのですが、・・・・・・

(成分表の確認だけで、実分析を行わない会社さんもあるようですが、最低限は輸入前には行うべきでしょう)

先日、このサイトの読者さまから、
「石鹸を輸入しようとしてラボ(分析会社)に分析を依頼したら、こんなに掛かったのですが」
と請求書を見せられました。
そこには、私も初めて見るような金額が書かれていて、びっくりしました。

しかも・・・・・・・
分析結果はメタノールが検出してしまい、この商品の輸入は諦める事となったと聞いて、またまたびっくりです。

相談に来た、読者さんも相当ショックだったと思います。

管理人が知っている、分析会社さん(もちろん、この読者さまが依頼した会社ではありません)へ相談してみましたが、
やはり、ちょっと高い・・・・

管理人の想像ですが、 
●その海外メーカーと初めて取引するのに、初めから信用しすぎて多くの項目を一度に分析してしまった?
 
●分析項目がオーバースペックだったのではないか?
 もちろん、どの項目を分析するかはリスクベネフィットの考え方があって、
 分析項目が多いに越した事はありませんが、その分、費用もかさむわけです。
 今回の読者さまは輸入代行への依頼として分析を行ったので、その輸入代行会社さんの決めた項目だったのと想像しますが。

 

管理人の意見を書かせて頂きますので、参考にしてください。
サンプル検体が有る程度の個数用意出来ているのであれば、
順を追って(分析項目を絞って)分析を行っていけば、巨額の支払いになる前にNGが判明したはずで、
そこで輸入を諦めるとか、メーカーに改善を要求できると思います。

不明点等ありましたら、お問い合わせから 質問して下さい。